静岡市丸子から志太郡岡部町に通じる道をはさむように、その両側には深閑とした、宇津ノ谷の山々が広がっています。かつてその峠は旅の行く手を遮る難所でした。

 その峠を通る道は平安・鎌倉・室町時代には「蔦の細道」、戦国時代から江戸期には「東海道」と呼ばれ、東西交通の重要な役割を果たしてきました。明治になり初めてのトンネル(日本初の有料トンネル)ができると峠越えの道は寂れ、新たな道とトンネルが利用されその後、大正、昭和と時代のすすむなかで何代ものトンネルがつくられました。

◆ 明 治 ト ン ネ ル ◆

 現在明治トンネルといわれるトンネルは明治38年(1904)に改修されたものです。
 完成して90年以上たっていますが今でもまだ頑強な姿を残してます。

◆ 昭和初期トンネル ◆

 自動車交通の時代になり新たな路線検討が進められその結果、以前とは谷をひとつ西にずらしたところに昭和5年(1980)に完成しました。

◆ 昭和中期トンネル ◆
昭和34年(1959)11月に完成。

◆ 平成の宇津ノ谷トンネル ◆
平成7年(1995)に完成。




歴史・東海道

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